映画「VERSUS」で出会ってから早7年、妙に気が合う2人が「初めて」に挑戦しようと選んだのは、劇団四季のミュージカル鑑賞だった。今年9月8日に東京公演が1000回を迎えるなどロングラン記録を日々更新しているという、日本屈指のミュージカルを映画ばたけの2人が見ると…。監督や脚本を手掛ける人間ならではの、意外かつ鋭い(!)意見が続出のこゆ〜い対談になりました。
ミュージカル「CATS」とは:
もともとはイギリスの詩人、T.Sエリオットの作品をもとに、猫の世界を描いたもので、アンドリュー・ロイド=ウェーバーによる名曲がちりばめられているミュージカル。1981年にロンドンで初演されてから、世界中で愛され、日本では劇団四季が1983年に初演。以来、25年近くもロングランを続けています。現在、東京では五反田に専用劇場「キャッツシアター」があり、連日多くの観客を動員しています。

今回は日本で最も有名ともいえるミュージカル「CATS」を見終えた直後のお二人に「初CATS観劇」のお話を伺いました。
増本 (突然CATSのパンフレットを取り出し)四季にね、増本藍さんって人がいるんですよ。ヤフーで増本って検索したら、自分とこの人がウワーッと出てきて。で、今日はもう1人の頑張ってる増本さんを見たかったんですけど、今日の公演には出てなかったんですよねぇ。
山口 ミュージカル自体、ほとんど見ることがなくて。以前、ロンドンで「オペラ座の怪人」を見たんですけど、それはすっごく良くって。
増本 それは、って(限定してる)の、ちゃんと原稿にも書いて下さいよー。
山口 (苦笑)ミュージカルとか舞台とかもともとあまり得意じゃないんだけど、その「オペラ座の怪人」は凄く良くて、英語だったし内容も分からない部分もあったけど、それは本当に良くて。そのときのような感じを「今回もあるのかなぁ」と、誘って頂いたときに予想してたんですけど…、それはなかったですね。ネコが歌って踊ってることに、お客さんがワーっ拍手して、凄く盛り上がってるんです。でもね、多分ですけど、見にきてた人の半分くらいが劇団四季のファンだと思うんですよ。…って、真面目に語っていいんですか?
増本 いいっすよ。
山口 歌が始まると同時に手拍子が始まったりして、お客さんも次にどうなるかも知ってるんですよ。でも、内容とか知らなくても、「これ、凄いじゃん!」って思わせるのがいい舞台だと思うんですよね。どうですか?
増本 え、僕ですか? 僕は出たいなって思いましたよ。
山口 あ、ずるい!(笑)。ずるいなぁ。
増本 僕はね、ゴマすり男ですから。
山口 うん。増本さんは、確かに日本一のゴマすり男です。
増本 え!日本一。なんか、かっこいいなぁ。
山口 かっこいい、ですか?
増本 いいですよー。やっぱり、日本一のゴマすりと聞くと、植木等さんが浮びますし。誰が出てきても、そいつよりゴマすれるんですから〜。
山口 その話は、もういいんじゃないですか(笑)。
増本 あ、でね、あんなに歌って踊れたら、役者は気持ちいいだろうなって思いましたよ。
山口 うん。確かに、役者は気持ちいいでしょうね。
増本 もちろん、怪我とかで大変な人もいて、中には注射を打ちながら出てる人がいるかもしれませんよ。ただ、僕はそんなに踊れないので、あんなにできたらいいなぁと。
山口 やっぱりなんか、ずるいなぁ。じゃ、僕も言いますけど、五反田のすさんだ空をブロードウェイに変えてますからね、キャッツシアターは。
(全員、大爆笑)
増本 さっきもちょっと思ったんですけど、平日の昼間に「ルミネ・ザ・よしもと」くらい人が入ってるのは、凄いことだと思いますよ。

− 「CATS」ってあまりコマーシャルしてないのに、ずっとロングランですよね。
山口 うん。それに、「メモリ〜♪」って曲って、見たことない人でも知ってるじゃないですか。それは凄いことですね。20年以上もロングラン続けてるってことは、多くの人に受け入れられているってことだし、勉強しなきゃいけないなって思います。
増本 どこを、勉強するんですか?
山口 んー、それが分からないんですよ。
増本 アハハハハ。
− 映画界の人間から見ると、ミュージカルってどんなふうに見えるもの?
増本 (山口監督を指差し)映画界のドンですからねぇ。
山口 ドンじゃないですよ(と、本気で困った顔)。
増本 じゃ、単館映画界のドンですね。
山口 いや、だから違いますって。
増本 だって、「ゆうばり映画祭の顔」って言われてたじゃないですかぁ。なくなっちゃったんですけど。
山口 だからなくなっちゃったんじゃないですか。
増本 ワハハハ。でも、キャッチコピーに「ゆうばりの顔といっても過言ではない、山口雄大」って書かれてたじゃないですか。
山口 でも、(夕張の)駅を降りたときに、映画祭の人に「あ、画太郎さんだ!」って言われてましたよ。

− アハハハ。あ、すみません。で、話を戻しますが。
山口 ぶっちゃけ、僕はミュージカルに限らず、舞台って苦手なんですよ。
増本 うん。だって、自分の嫁が出てる舞台ですら寝てましたよね。暴露するなら、今日の舞台も、前半のほとんどは寝てました、この人。「うわ、早ッ」って思いましたもん。物凄いひじ掛け使うなぁって思ってみたら、完全に爆睡ですよ。何にも「メ〜モリ〜」されてないですよ!
山口 …正直、集中力が持たないんですよね。なんていうか、役者が楽しすぎる気がするんです。僕がカーテンコールが嫌いなのも、その辺なんですけど。
増本 それをも越える、何かをこっちにもこれれば、拍手喝采ってなるでしょ?
山口 そうそう。「オペラ座の怪人」はまさにそうでしたね。ただ、今日見てたときに隣の3人組が凄いファンみたいで、何かするたびに「キャー、かっこいい」とか「ワー、可愛い」とか言ってて。なんか内輪ウケしてる感じがちょっとね。
増本 んー、確かにこっちはそこまでついて行けてないのに、っていうのはありましたね。CATS&お客さん VS 僕ら、みたいな。で、唯一自分の仲間である山口雄大ですら、隣で寝てましたから「あれ?俺は1人で闘わなきゃいけないの!?」と。
山口 ん、まあ、それは申し訳ないと思ってます。でもね、ホントに舞台とかって何を見ててもほとんど寝ちゃうんですよね。
− そんな山口監督が印象に残ってる舞台とかって?
山口 そうだなぁ…。昔の大人計画の舞台とか面白かったですね。あ! あとは「ディープ・ブルー」です。
増本 おい!嫌味にもほどがあるだろ!この野郎!(注:『ディープブルー』とは、吉本興業と増本氏で発足した劇団。唯一増本氏が劇団員となった劇団で、発足してすぐに演出家との方向性の違いで即退団した。増本氏曰く「苦い劇団」の事)
山口 いや、「ディープ・ブルー」です(声を大に断言)。
増本 (苦笑)僕もあんまりミュージカルは見ないけど、三谷さんの「オケピ」で布施明さんが歌ったときには、思わず泣いちゃいましたね。歌も芝居も一緒なんだって思いましたよ。かといって、劇団四季のミュージカルにそれを求めてはいないですけど。
山口 (うなずきながら)演出とかも、20年前には凄く斬新だったと思うんです。多分、それから基本的には変わってないと思うから、今だと普通になってしまったのかもしれない。ただ、2人で劇場に入ったときにセットが組まれてるのが中央にあって、始まると定位置に動くんですよ。それを見たときは、「凄い」って思ったし、期待値が上がっちゃったんですよね。言えるのは、歌と踊りが好きな人は見た方がいいですね。
増本 あと、ネコね。
山口 あ、そうだ。最後の方で、若干、犬をバカにしてる感じでしたよね?
増本 「俺たち、ネコだから犬とは違うんだ!」と。「犬ちくしょうとは違うんだ」って言ってましたねぇ。
山口 そんな言い方、してませんよ(笑)。

− では、今回の舞台から何か着想を得るには至らなかった?
増本 いや、舞台演出という意味では勉強になりましたよ。こんな暗転の使い方があるんだーとか。自分が昔、舞台演出で試みようとしてたことを(実際に)やってたりして、「あー、これだけお金があれば成立するんだなぁ」とか。
昨日もね、10月9日からの「ルミネ・ザ・よしもと」の打ち合わせで、紙吹雪を飛ばしたいって言ったら、「後の掃除が大変だから」とか、和太鼓が欲しいと言ったら「レンタルは高いし、買うなんてできない」といわれてるわけですよ。大体、僕が提案するとお金がかかるから、イヤな顔をされるわけです。
かたやCATSは、火薬をガンガン使ったりしてるわけですよ。キャノン砲を使いたいって言ったら、「特効さんを雇わなきゃならないから」とか、音楽を作りたいと言ったら、「5万円以内で」とか、そんな話を昨日まで、吉本の人とずっとしてたから、今日のようにお金かかってる舞台を見て、いいなぁ〜って思いました。
山口 僕がちょっと思ったのは、ああいう豪華な舞台の演出をされてる人って、多分、小さな小劇場の演出とかってやったことないんじゃないかなぁって。あんな華やかな演出とかって、スタートがお金があるところからじゃないと思い付かないような気がするんですよ。
増本 うーん。例えば、僕が小劇場でやってたときって、1コの箱を机にしたり、テープルに見立てたりしてやってたんです。で、こっち(山口監督)はこっちで、お金がないところで自主映画を撮ってたから、僕らから見たら……。
(2人で顔を見合わせながら、山口監督が言葉を受けて)
山口 サラブレッドですよ。はじめからお金があるところで、演出してないとできない演出のようが気がするんですよね。
増本 もしかしたら、小劇場でもやってるかもしれないけど。
山口 んー、どうかなぁ。箱を重ねて、ってところからやってるのかなぁ。
増本 (その辺を見極めるためにも)どうせなら、「CATS」の初演を見てたかったですね。
山口 そうそう、そうですよ。舞台の面白さって、そういうところにあると思うんですよ。映画は撮ったらそれで終わりだけど、舞台って20年前のものを上演したりしてるし。
増本 あれを、シアタートップスでやってたのを見てみたい!
山口 え、やってたんですか?
増本 いや、やってません。ネコが4匹くらいでいっぱいになると思うから(笑)。
山口 ……。

− (笑)今さらなんですが、2人のそもそもの出会いについて教えて下さい。
増本 僕が初めて映画に出た北村龍平監督の「VERSUS」で会いました。
山口 そこでは、僕は脚本と第2班監督をやっていて。あの映画はプロのスタッフがほとんどいなかったんです。普通は助監督とか制作部とかの人が何人もいたりするんですけど、あの映画は役者を含めて、皆で作ってて。
増本 「VERSUS」を知ってる人の間では有名なんですけど、役者の出番がないときは助監督、制作部、食事係やって。僕は主に食事係やってましたね。
山口 僕は監督と一緒に脚本を書いてて、監督が連れてきた役者さんにあて書きしてくって感じで。増本さんのところは、あんまり書いてないんですよ。増本さんに関しては、北村さんが「アドリブやってよ」みたいな感じで。監督が「もともと芸人のやつやから」とか言って。あまり話すこともなく…。
増本 あのね、この辺が2人とも似てるんですけど、どっちもものすっごい人見知りなんですよ。
山口 それにね、一見、恐そうでしょ、この人。
増本 「VERSUS」出てた人は皆、恐そうでしたよ。
山口 いえ、そんなことないです。増本さんは、顔が恐いんですよ。
増本 あぁ、僕は確かに、顔、恐いですね。僕の場合は、雄大君も含め、全員が映画界の人だと思ってて。初めての映画で、自分はお笑いだったし、映画ってこうやって役者が出番ないときはご飯も作るんだぁって思ってて(笑)。学園祭みたいだなぁって思って。
山口 全然、違いますよ、それ(笑)。
− そんな人見知りの2人が、仲良くなったきっかけとは?
山口 半年ぐらい撮影してて、事務所に僕が1人でいたときに、増本さんが用があって事務所に来たんですよ。でも正直、あんま仲良くないししゃべらないじゃないですか。そしたら、たまたま宅急便が来て、それが北村監督のお母さんからで(監督に)連絡したら「持ってきて」って言われて、家が近いから。そのときに、なんか2人とも思ったんですよ。“ただ持っていくだけではつまらない”と。それで、お母さんの手紙を代筆しようということになって…。

− 当然、お母さんに頼まれてないんですよね?
山口 そうです(笑)。勝手にお母さんが書いた風に「龍平や、ちゃんとご飯食べとるか」とか書いて。
増本 関西の人なのに、どこか東北の人をイメージして。
山口 1人で囲炉裏ばたとかで書いてる感じで。
増本 中身も知らないのに「ミカンがはいっとるけん、ビタミンも取らなあかんえ」みたいに。
(全員、爆笑)増本 でね、これって僕からしたら芸人のノリなんですよ。それを「この人は持ってるんだ」って思ったら、僕の中の扉がギーッて開いたんですよ。
山口 どっちが言い出したってわけでもなく、なんか気が合ったっていうか。「これは、手紙書くべきだよね」って感じになって、勝手に代筆してるのが面白かったんです(当時を思い出して、1人で笑う監督)。
増本 北村さんの家、近かったんですけど、届けるのはかなり遅くなりましたね。
山口 何回も、書き直してましたからね(笑)。でも、お陰で爆笑でしたよ。
増本 あのとき、「あ、合うかも」って思ったのが原点ですよね。
山口 そうですね。そういうのって大事だから。
− それからは、監督の作品にはいろいろと関わってますよね。
増本 そうですね。デビュー作の「地獄甲子園」を撮るときに、監督と脚本の人の前で本を読んだことがあって、「どう思う?」って聞かれたんですよ。僕は何をやるかも全然、知らなかったんだけど、そこに出てくる審判が重要だと言ったんです。これが下手だと、映画が面白くなくなると。そうしたら、2人が「あ!」って顔して、「その役をお願いしようと思ってた」って言ったんですよ。で、役者だけでなく、ついでにギャグの監修もして欲しいと。
山口 (通常の映画では)ギャグ監修ってあんまりないんですよ。アクションとかならあるけど。で、何を求めたかったかというと、もの作りの中核にいて欲しかっただけなんですよ。助監督とかじゃない、違う名前で中核にいて欲しかったから、ギャグ監修。
増本さんはお客さんの前で、生で笑いをやってた人じゃないですか。で、僕なんかは頭でしか考えてないから、実際にやったときにそれがどれくらい伝わるのか、どう表現したらいいかを監修してもらったというか。
増本 監修っていうか、現場でジャッジみたいな。まあ、結局は好みになっちゃうんですけどね。
山口 そうなんだけど、一番最初の「お母さんの手紙」でセンス的には似てるものがあると思ってるから、そこは信頼して。

− お母さんの手紙って、重要なポイントなんですね。
増本 (神妙な顔をして)僕は、あれは、北村さんのお母さんが僕たちに素敵な仲間という、贈り物をくれたんだと。今でもそう思ってます。
山口 いいこと言おうとしてますねー(笑)。実際、何をしたかはあまり覚えてないんですけどね。ただ、一緒に書いてて「あれ、この人、こんなふうに書いちゃうんだ」っていうのはなかったですね。あのときは。
増本 あのときはって?
山口 あれ? そういうところ、突っ込むんだ(笑)。
増本 アハハ。で、「地獄甲子園」でガッツリ。
山口 中核に入ってもらったお陰で、グランプリですよ。
増本 そのときに、その場にいられなかったのが、本当に悔しいんですよ。
山口 そうでしたね。
増本 そのとき、僕がホントにちょい役で初「月9」に出てたんです。ドラマの撮影は夕張のときは、ないってことになってたからチケットとかも買ってて。
山口 そうそう。
増本 なのに、急に追撮みたいになって、その日欲しいって言われて。それで泣く泣く、フジテレビの楽屋にいるときに「グランプリ取りました!」って。まわりに皆、いるのに大声で「うそーーーっ」って。トリハダでしたよ。
山口 「地獄甲子園」は(坂口)拓、増本さんと3人で作った感覚が大きいんです。常に相談しながらやってたんで。
増本 理想の脚本と現実のギャップとかもあるし、お金のこととかもあるし。
山口 自分の作ったものだし、お客さんに楽しんでもらえるように自信を持って作ったけど、自分のやりたかったことをやりきれなかった部分もあったわけです。だから、コンペティションには入ってたけど、賞が取れるなんて一切思ってなかったし、ヒットするとも思わなかったし、全員につまらないと言われるんじゃないかって凹んでたんですよ。
でも、お陰さまで賞を取れたし、ヒットにもなった。
増本 だってね、あの「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン監督が審査員の1人で、「この映画に賞を与えなかったら、日本映画は終わる」とまで言ってましたからね。
山口 でも、賞を与えてもらっても、いまだ日本映画界では、そっから続くものはなんもなかったですけどねぇ(笑)。
増本 むむ…。クァクさんの魂の叫びは、届かなかったってことですかねぇ。
山口 でもこないだ、凄く久しぶりに「地獄甲子園」を見直してみたんです。そしたら、「あれ、これって意外とおもろいじゃん」って思いました(笑)。
(映画の話しは、この後も尽きることがないのだった…)
最後に「CATS」の感想をお二人に「夏休みの絵日記」風に描いていただきました。

|
本人不在トーク(増本氏にいなくなってもらいました) |
増本氏って山口さんから見て、どんな人?
増本さんとは北村監督の映画「VERSUS」以来、7年の付き合いになりますが、増本さんって見た目と違うんですよね。 | |
![]() |
山口雄大さんプロフィール
1971年生まれ。1993年、日本映画学校映画演出科を卒業。 監督作品「ダサくて、エグくて、ズルいあいつら」が、第1回インディーズムービー・フェスティバルに入選。その続編「ダサズル外伝 マツぶらり旅」が第2回に、第3回に「ころし日和」で入選し、連続入選記録を樹立。 北村龍平監督作品「VERSUSU」の共同脚本、第二班監督で参加。他にもテレビ番組、コマーシャルなどのディレクションも手がけている。 |
|
2002年には、月刊少年ジャンプにて連載されていた漫☆画太郎原作の「地獄甲子園」で監督デビュー。同作で「ゆうばりファンタスティック国際映画祭」のヤング・コンペ部門でグランプリを獲得し、日本映画界の新星として期待を集める。また、この作品はシネクイントのレイトロードショー動員記録を更新するなど、ギャグ映画ながらヒット作となる。その後も『ババアゾーン(他)』『穴』『魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE』など話題作を撮り続けている。
最新劇場公開作品は文豪、夏目漱石の短編集「夢十夜」を映画化したオムニバスムービー。その他に、実相寺昭雄、市川崑、松尾スズキらが監督に名を列ねている。 | |
■今回の駅「大崎」
山手線、埼京線、湘南新宿ライン、りんかい線利用可能な「大崎駅」。
以前は臨海地区に近く工場地帯として影が薄い存在であったが、埼京線、りんかい線などが利用できるようになってからは一挙に開発が進んだ。CATSシアターへは駅から丁寧に案内の看板が設置されており、迷うことなく二人はシアターへたどり着いたであろう、たぶん。












