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      <title>増本庄一郎うぇぶ--庄叙伝--</title>
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      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
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         <title>最初の記憶・・・③</title>
         <description>　
　そのお兄ちゃんは、

　四歳の僕の体を抱き上げて、

　「大丈夫か！大丈夫か！」と、叫ぶばかり、

　本当は、事故ったら、すぐに動かしたら駄目だと思うけど。

　そのお兄ちゃんもテンパっていたんだと思います。

　僕も、

　痛みとか、その時の記憶が定かではないですが・・・

　たぶん

　アホやから。

　「うん、大丈夫・・・」とか言ったんだと思う。


　「お家どこや？」と、

　お兄ちゃんに言われるがまま、

　僕は、まだ、

　右とか左と言えないので、

　指で

　「こっち・・・」

　「この角をこっち・・・」

　とか言って、とにかく、

　そのお兄ちゃんに抱きかかえられたまま、

　家の方に・・・向かっていました。


　一方、

　アホ親父は・・・その頃。

　呑気にテレビを観ていたそうです。

　そして、

　親父の耳に・・・

　外の大雨の雨音が飛び込んで来たそうです。

　「ええ？いきなりやな～・・・庄一は傘持って行ってないがな…」

　「しゃーない、迎えに行くか・・・」

　って事で、

　自分の傘と、僕の子供用の傘を手に、

　外に出たそうです。


　ところが、

　外に出てみると・・・

　空は、星がいっぱい出ているほどの夜空。

「あれ？」

　確かに、親父の耳には、

　豪雨の音が聞こえていたらしいんですが。

　なんでしょう？

　虫の知らせ

　ってヤツでしょうか？

　とにかく、

　せっかく外に出たし・・・ついでに・・・

　ってことで、

　僕を迎えに行くか・・・と、歩きだしたそうです。


　「ついでに」って所が、面白いんですけど・・・


　一方、僕は、僕を跳ねたお兄ちゃんに抱えられながら、

　家の近所の公園の中にある、神社を通過中・・・

　相変わらず、「こっち・・・そんで、あっち・・・」

　と、

　神社の賽銭箱の前、

　遠くから歩いてくる人影・・・

　「あぁ・・・お父さんや・・・」


　そう、親父と会ったのは、これまた、

　ドラマチックなのか？

　偶然やと思いますが、

　神社の神殿の前、

　「え？あれ、ボクのお父さん？」

　「うん・・・・・・・・・・」


　残念ながら、ボクの記憶はそこで、カットアウトです。


　そのあと、聞いた話によると、

　そのお兄ちゃんが僕を抱えながら、親父に

　「すいません！車ではねてしまいまして…」

　と、言った瞬間、

　「なにさらしとんじゃ！」っと、

　お兄ちゃんを持っていた傘で殴ったそうです。

　って、

　ワシを抱えとるがな！



　「すぐに病院に運べ！」と、

　そのお兄ちゃんの車で、病院に直行したそうです。

　結果・・・

　鎖骨が折れていました。

　

　これが、私の人生を振り返って、

　憶えている、一番幼い時の記憶です。



　そのお兄ちゃんを

　傘で親父が殴った時に、思わず、俺を落としてしまって、

　その落ちどころが悪くて、

　骨折れたんちゃうんかな？っていう

　疑問は残りますが・・・・

　

　後日、警察に呼び出されて一番怒られたのは、

　いうまでもなく、

　うちの親父でした。

　

　今でも、私の左肩には、その時の手術の跡が、

　前と後ろに、二か所。

　くっきりと、

　残ってます。

　この傷を見ると・・・

　いつも、このことを思い出しては、


　”こりゃ～・・・・
　　とてもいい思い出だな～～”


　
　と、

　思ってしまう私は、

　しっかり、

　親父の血をついで、


　アホでしょ？</description>
         <link>http://www.masshow.jp/shojoden/2010/02/post_3.html</link>
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         <pubDate>Sun, 07 Feb 2010 22:18:49 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>最初の記憶・・・②</title>
         <description>　すっごい、更新があいてしまいすいません。。。


　そして、本年も宜しくお願いします。

　
　では、


　続きの話・・・


　当時、カラオケといっても、

　今みたいなカラオケでもないし、

　昔、流行った、

　家でデッカイテープみたいなもの入れてやるようなカラオケでも無い。

　そんなモノができるもっと、も～っと昔の話なので、

　なんせ、僕が4歳ってことは、36年前っすよ。


　じゃぁ、どういうことやねん？

　つまり、

　ステレオのチューナーの周波数を

　マイクが飛ばす周波数と合わせると、

　マイクの音を拾って、

　ステレオのスピーカーから、音が出るってだけです。

　簡単に言うと、音楽もなんも無くて、マイクを通して

　スピーカーから出る自分の声を聞く。

　ってのが、

　親父の「カラオケしよっか？」だったわけです。


　長い説明ですいません。

　そんなに、深い意味は無いので、軽く流してもらっていいです。


　話はこっから、なんで・・・

　そのころ、僕も親父と同じノリで、

　アホだったんで、

　「うん！カラオケやる！」と、

　カラオケの意味もわからんと、答えてました。

　しかし、

　その肝心のマイクが、家に無いことが判明。

　「あ～そうやわ～タカシのおっちゃんの所かもしれんわ～」

　（タカシのおっちゃんというのは、親父と同郷の友達で職種も同じ電気工事を
しているオッチャンで、よく遊んでくれてたので、小さい頃は大好きなオッチャンでした）

アホの親父「ちょっと、庄一、取って来てくれへんか？」

アホの僕「うん！」

　その時、時間は、てっぺんを回っていたそうです。

　つまり、

　深夜の12時を超えていたのです。

　いくら、たかしのオッチャンのアパートまで、

　歩いて15分くらいとはいえ、

　4歳の男の子が、一人で出歩く時間帯ではありません。

　お袋はその時、何をしていたのか？知りませんが、

　とにかく、僕の記憶では、なんなく外に出て、オッチャンの部屋に向かったんだと思います。

　しかし、

　タカシのおっちゃんは、留守でした。

　当時、タカシのおっちゃんは、留守でもアパートの鍵なんか、

　開けっ放しの時代だったみたいで、

　僕は、真っ暗なアパートの一室に入って、テレビの下やら、

　いろいろ探しましたが、マイクは見つかりませんでした。

　そのうち、だんだんと・・・

　記憶にあるのは、

　さすがに、真っ暗な部屋の中で、汚れた畳、壁・・・

　怖くなってきたんだと、思います。

　よう考えたら、そない、カラオケって言われても、

　めちゃくちゃやりたいわけでも無いし・・・


　もう、「無かった」ってことで・・・

　と、

　家路を急ぎました。

　その帰路中に・・・

　片側一車線づつのちょっとした、道路がありまして・・・

　たぶん、その頃には、夜、一人、誰も居ない…っていう恐怖心が、

　僕の中にいっぱいあったんだと、思います。

　家に戻りたい一心で、

　その道路を渡りましたぁ～

　と、次の瞬間！

　記憶が飛んでるんですが・・・・

　一瞬、目の前が真っ白になったかと思うと、


　次には、軽トラックから、血相を変えたお兄さんが、

　僕の元に走って来て・・・

　「大丈夫か！！！！！僕？」

　と、抱きかかえたのです。


　そうです、

　僕は軽トラックに跳ねられました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく



　予告、

　この後、親父の元に奇跡的な出来事・・・

　そして、その奇跡を頼りに親父が起こしたアホな行動とは・・・
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         <link>http://www.masshow.jp/shojoden/2010/01/post_2.html</link>
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         <pubDate>Mon, 25 Jan 2010 04:32:44 +0900</pubDate>
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         <title>最初の記憶・・・①</title>
         <description>
　これまで、生きてきた日々を振り返り、

　人生における、一番幼き日の記憶って、

　どんなですか？

　どこの部分ですか？

　私は、いろいろ、

　考えると・・・

　あの、記憶。ですね。

　～それは

　私が、

　いや、僕が四歳の時、

　深夜、

　親父、幸弘の

　「庄一？カラオケしよっか？」

　という言葉から始まる夜の出来事です。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～つづく～</description>
         <link>http://www.masshow.jp/shojoden/2009/11/post_1.html</link>
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         <pubDate>Tue, 24 Nov 2009 03:02:29 +0900</pubDate>
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         <title>庄叙伝</title>
         <description>増本氏、自ら語る時代不動の自叙伝スタートします。</description>
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         <pubDate>Mon, 05 Oct 2009 13:18:11 +0900</pubDate>
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