
男の子なら誰もが幼い頃に一度は憧れたスーパー戦隊シリーズ。
いわゆる戦隊モノっていうヤツ!!
1975年に『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まったこのシリーズも30周年を迎えてる。
見ていた戦隊モノの名を挙げれば、その人の年齢までわかってしまううえに、ジェネレーションギャップを味わう結果にすらなりかねないという、この戦隊モノは世代交代をしながらも、根強い人気を持つ、長寿番組。
という訳で、今回のこの戦隊モノにスポットを当て、増本氏と戦隊モノとの知られざる関りも公表させてもらいます!
◇◇色分けの歴史◇◇
![]() 『アカレンジャー』 『アオレンジャー』 『キレンジャー』 『モモレンジャー』 『ミドレンジャー』 と5人の違いを色分けする戦隊モノのパイオニア的存在。 ただ、その後のスーパー戦隊シリーズではレッド、ブルーなどと英語で言うようになったため、色を日本語で表現しているのはゴレンジャーが現在のところ最初で最後。 ![]() 『スペードエース』(赤) 『ダイヤジャック』(青) 『クローバーキング』(緑) 『ハートクイン』(ピンク) という名の通り、色分け以外にも、それぞれの顔にトランプの図柄なのが特徴でした。 トランプにしたことで後にも先にもないヒーローの人数が4人という唯一の偶数戦隊となった。 だが、彼らの所属する国際科学隊・日本支部に自らをジョーカーと名乗る隊長がいたので5人と言えなくもありませんが、後に科学技術庁長官に赴任してしまい再び、偶数戦隊に・・・ しかしこれまた、そんなジョーカーに変わって指揮を執ったのがジャッカー行動隊長の『ビッグワン』。 顔にはトランプには関係ない虹色の模様が描いてあるものの、これでめでたく5人組となったわけです。 ![]() アジア代表の「バトルジャパン」(赤) ヨーロッパ代表の「バトルフランス」(青) アフリカ代表の「バトルケニア」(黒) ユーラシア代表の「バトルコサック」(茶系?) アメリカ・オセアニア代表の「ミスアメリカ」(ピンク) という各大陸代表5人の戦士が登場。しかしながらバトルコサックは茶色だか黄色だかわからない。 ミスアメリカに関しては金髪の髪の毛が生えている。 各大陸の代表という事になってはいますが世界各国に派遣されていたという設定なのでミスアメリカのダイアンマーチン以外、普段は全員日本人です。 さらに物語りは、敵にやられてミスアメリカは重症を負い、バトルコサックは殉職したため、新たに2代目のアメリカとコサックを迎えるという前代未聞の展開に・・・・ ちなみに、当初ゴレンジャーとジャッカー電撃隊は故・石ノ森章太郎の原作に基づく作品だったので “スーパー戦隊シリーズ”という呼び方をした最初のオリジナル作品は、このバトルフィーバーJで、初めて巨大ロボットが登場したスーパー戦隊でもあります。 ![]() (レッド ブルー グリーン イエロー ピンク) ![]() (レッド ブルー イエロー) そして『大戦隊ゴーグルファイブ』以降20作品後の『百獣戦隊ガオレンジャー』まで五色制は続きます。やはり五人組が一番しっくりくる。 尚、これまでに三人組は31作品中『太陽戦隊サンバルカン』『忍風戦隊ハリケンジャー』『爆竜戦隊アバレンジャー』そして今オンエアー中の『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の4作品。 ![]() 様々なものをモチーフにしているのが戦隊モノの醍醐味ともいえるでしょう! 『太陽戦隊サンバルカン』ではバルイーグル、バルパンサー、バルシャークという陸・海・空の肉食獣をモチーフにしています。 だからかどうかわかりませんが敵である「機械帝国ブラックマグマ」の基地が北極だったのに対して、サンバルカンの基地「バルカンベース」は動物園の地下にありました。 思えば、ゴレンジャーのアジトは「スナック・ゴン」の地下でした。 「スナック」って・・・で、よりによって「ゴン」て・・・・ サンバルカンのように、メンバーを動物に見立てたモノは比較的多いようです。 『超獣戦隊ライブマン』ではブラックバイソン、イエローライオン、グリーンサイ、ブルードルフィンといった動物がモチーフになっています。 なんかドサクサに紛れて語呂が悪い感じの人も混じってる気がしないでもないですが…ただ、これらが実在の動物なのに、レッドだけはレッドファルコンという空想上の生き物になっていることからもレッドの存在の重要さがわかります。 |
戦隊シリーズ年表
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その他『鳥人戦隊ジェットマン』ではレッドホーク、ブルースワローなど鳥にちなんだ名前が、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』ではティラノレンジャー、トリケラレンジャーなどの恐竜の名前が、『電撃戦隊チェンジマン』ではドラゴン、ペガサスなど空想上の生き物の名がモチーフとして使われています。 『轟轟戦隊ボウケンジャー』は“冒険”というモチーフ的に非常にジャンル分けしにくい作品になってて、彼らが乗るマシンも
「ゴーゴーダンプ」「ゴーゴートレーラー」「ゴーゴードーザー(ブルドーザー)」「ゴーゴードリル」「ゴーゴーショベル」「ゴーゴーミキサー」「ゴーゴークレーン」
など作業用の車が多いため、ガテン系のヒーローかと思いきや、危ない力を持つ不思議な宝物“プレシャス”を掘り出したりするのに使うためだとか。

戦い方は似ているようで、実は多種多様
『バトルフィーバーJ』などはせ世界各国の代表だけあって、各大陸のダンスを応用した格闘術で戦う。
ジャパンのダンスは日本舞踊かと思いきや、カンフーダンスで、武器は槍。
バトルフランスはスパニッシュダンスで、武器はサーベル。
バトルケニヤはトロピカルダンスで、武器はムチ。
バトルコサックはコサックダンスで、武器はサイ。
ミスアメリカはディスコダンスで、武器はナイフ投げ。
だったようです。「トロピカルダンス」って何?
それと、コサックが使う“サイ”って沖縄古武道(空手)に使う十手のような武器なはずなんですが…コサックがそれ使っちゃうんだ?
『大戦隊ゴーグルファイブ』のメンバーが使う武器は何故か、新体操の道具をヒントにして作られたそうで、ゴーグルブルーが使うフラフープのような形状のブルーリングや、見たまま新体操といった感じのゴーグルピンクが使うピンクリボン、ゴーグルイエローが使うのはイエローオパールメガトンボール、ゴーグルレッドが使うレッドルビームチはロープと考えれば新体操と言えるでしょう。しかし、ゴーグルブラックの武器は残念ながらヌンチャクでした。
『魔法戦隊マジレンジャー』では魔法という、ありそうでなかった戦い方がまさに革新的でした。 変身するためには「マージ・マジ・マジーロ」、魔法大変身してマジマシンになるためには「マージ・マジ・マジカ」、時間を操る禁断の魔法「ロージ・マネージ・マジ・ママルジ」、最大に高めたマジレンジャー5人のエレメントパワーを一つに合わせる究極の必殺技「マージ・マジュール・ゴゴール・ジンガジン」などなど、こうして書いていてもややこしい魔法の呪文を駆使して戦います。 ちなみに、「マジブルー」という名前がすごくへこんでいるように聞こえると一部のファンの間で騒がれているとか、いないとか。

敵もゴレンジャーの頃は「世界制服を狙う“黒十字軍”」と単純でわかりやすかったのに比べて、宇宙人から地底人、裏次元を滅ぼしてきた次元星団など、スーパー戦隊シリーズの歴史とともに、ややこしい敵も出現します。
『電子戦隊デンジマン』の敵“ベーダー一族”は汚いものが大好きで、その目的は「宇宙を汚くすること」。
地球を汚いヘドロでいっぱいにしようとしました。
『激走戦隊カーレンジャー』は設定自体がぶっ飛んでいます。
自動車会社に務める若者が宇宙の暴走族・ボーゾックの悪巧みを阻止するため伝説の正義の力“クルマジックパワー”を借りて戦いました。
ボーゾックは宇宙に高速道路をつくるため多くの星を爆発させてきたそうです。
ちなみにボーゾックのボス(外見はもろに怪人)はもちろん“総長”と呼ばれています。
『未来戦隊タイムレンジャー』では30世紀の未来から20世紀に脱走した犯罪者・ロンダーズファミリーを逮捕するためにやってきた時間保護局の隊員と、現代の若者で結成されたタイムレンジャーが戦いを挑みます。
ここまでくると複雑過ぎて、一度聞いただけではなかなか理解できません。
『忍者戦隊カクレンジャー』に関しては、名前からして「隠れたらあかんやろ!」とツッコミたくなるネーミングですが、敵はついに妖怪に!
敵のボスの名は“大魔王”と、いたってシンプル。
コンセプトが忍者なだけにロボットの名が“カクレダイショウグン”だったり、変身するために“ドロンチェンジャー”を使ったり、敵の女忍者達の名前は“華のくの一組(はなのくのいちぐみ)”とかわいらしかったりと、ツッコミどころが盛りだくさんです。
『特捜戦隊デカレンジャー』では「地球で人間の常識を超えた犯罪を起こす宇宙人の悪人“アリエナイザー”」という抜群のネーミングセンスも発揮している。
増本氏とスーパー戦隊
我らが増本氏も実は、スーパー戦隊シリーズと意外な関わり方をしていたのです!
当時、高校生で大阪にいた頃、アルバイトでデパートの屋上や遊園地で『光戦隊マスクマンショー』のレッドマスクの中に入っていたという過去を持っています。
身長180センチ以上からは怪人になるそうですが、その世界において178センチの増本氏はレッドに打ってつけ。
(5人並んだ時に真ん中が一番背が高く、そして怪人よりは小さいという理由だそうですが・・・) ただし、レッドはカッコよく子供にも人気がる反面、その仕事量はかなり過酷だったことも事実だったそうで・・・
出番も多く。たくさん殺陣を憶えなくてはならないのがレッドの宿命。
ちびっ子に書くためのサインを覚えたり、時には自分で考えなくてはならないのもレッドだと増本氏は語る。
ちなみに、今、増本氏が一番やりたい仕事の一つが、スーパー戦隊モノらしいです。
イケメンばかり起用されがちな、最近の戦隊ヒーローモノ。
歴史から考えると、何でも有りのような気がします!
という事で、そろそろ30代〜40代のオッサンが悪の組織と戦い、活躍する『中年戦隊オッサンレンジャー』的なヒーローが現れても新しいかもしれませんね!
テーマは現代社会の「オッサンの切なさ」
頑張って敵と戦うんだけど、家に帰るとただのダメなパパ。
子供にバカにされながらも、家族や愛する人々の為に戦う「オッサンレンジャー」
因みに、増本氏に「オッサン戦隊」でレッドをやるなら、「○○レッド」がいいですか?
という質問をぶつけた所・・・
「ん〜〜そうやな〜『出張レッド』かな?」
という訳のわからない答えが返って来ました。
出張って?だったら、いつも不在じゃ〜〜ん!
だったら、他のメンバーも
『土日出勤・ブルー』とか『接待・ピンク』とか?
ただし、これは一切!
子供達に人気が出る、出ないは別にして考えないとありえない企画ですね・・・






